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豊胸注入材の異物除去(液体シリコンの除去)

現在、多くのクリニックで使用されている豊胸用バッグや注射剤(ヒアルロン酸)は非常に安全性が高く、しかも、乳房が不自然に硬くなったり、変形することはありません。
ただ、今のような安全な材質が使われる前は、液体シリコンという注入材がけっこう使用されていました。液体シリコンは、豊胸だけではなく、隆鼻術、ペニスの増大などいろんな部位で、昔は使用されていました。この液体シリコンを昔入れて、取り除きたいと患者様は多く、僕も今まで何度か液体シリコンの除去手術をしてきました。
今回ご紹介するのは、乳房の液体シリコン除去です。写真でご紹介するのは、80代のおばあちゃんですが、乳房が液体シリコンで硬くなり、しかも重いために肩こりの原因となっているとのことでした。

液体シリコン除去手術前
手術前:液体シリコンのために乳房が重く垂れさがってしまっています。元々のバストもかなり大きかったようです。

液体シリコン除去手術前1
液体シリコン除去手術前2
仰向けになった状態で、液体シリコンが触れる位置にマーキングをしています。
乳房の手術で一番検討が必要なのは手術の傷の場所です。傷がなるべく目立たないように、傷が脇のシワに重なる部位にしたり、乳輪に円周に重なるように工夫します。ですが、今回は、液体シリコンが大きく、しかも高齢だったため、傷よりも、手術時間がなるべく短く、傷の治りが早い部位を優先しました(※)。このため、液体シリコンの中心部位を切開しました。
 (※)脇や乳輪半円周の切開では、手術時間が2倍以上かかることが予想されました。

液体シリコン除去
写真:除去した液体シリコン
液体シリコンというと、液体というイメージがあるかもしれませんが、これは、注入するときが液体状になっているだけであって、体の中では、硬く重い物質になります。

液体シリコン除去手術後1
液体シリコン除去手術後2
手術後の写真
手術の傷も、時間がたてば、このように意外と目立ちません。
おばあちゃんには、「重いものが取れてすごく楽になった」と言っていただけました。

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元神賢太

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