アンチエイジングとプチ整形で大変身(第2回)NULL
2011/02/01
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アンチエイジングとプチ整形で大変身(第2回)
モニター患者さんの施術紹介の第2回です。
今回はフェイスリフト手術です。フェイスリフト手術には、いろいろな方法がありますが、私は、最大限引き上がるように切開線、皮膚の切除量、皮下の剥離範囲、筋膜の引き上げる方向を工夫しています。
切開線
文字通り皮膚の切開部位です。ドクターによっては、傷を少しでも目立たなくするためにこの切開線を耳の軟骨の上にすることがありますが、耳の変形をもたらすことがあり、デメリットしかないと私は考えます。私は切開線を耳の軟骨より少し頬よりにしています。傷の詳な位置についてはこの回のブログを見てください。私が選択する位置で、十分傷は目立ちません。
皮膚の切除量
フェイスリフト手術を受けると、顔や目が不自然に吊り上がると思うかたもいますが、繰り返しフェイスリフト手術を受けた上に、その皮膚の切除量が多いと不自然になる場合が確かにあります。逆に皮膚の切除量が少なすぎても効果が弱くなります。効果をしっかりだし、かつ不自然にならないように、この皮膚の切除量の決定には、本当に経験が必要です。
皮下の剥離範囲
しわ・たるみがしっかり引き上がるように、皮膚とその下の脂肪の間に空間を作る作業を皮下の剥離と言います。この範囲はなるべく広く取った方いいと私は考えています。剥離範囲が広くすると手術の手間と時間がかかりますが、患者さんの満足度の向上のためには欠かせない作業です。
筋膜の引き上げ
脂肪の下には、さらに顔の表情をつくる筋肉があります。この筋肉の一番表層は筋肉の膜があり(SMAS筋膜と呼ばれています)、この筋膜をしっかり引き上げることが、フェイスリフト手術の持続力を決定すると私は考えています。前述の皮下の剥離範囲が広いと、この筋膜の引き上げも大きくなります。また引き上げる方向を非常に大事です。
以上が、フェイスリフト手術の主な行程です。ちょっと専門的でマニアックになりすぎましたが、フェイスリフト手術を検討されているかたは、参考にしてください。
写真:違いがしっかりわかるように、術後もノーメイクです
フェイスリフト手術を受けようと決断するには勇気が必要だと思いますが、その決断の先には手術でしか得られない圧倒的な効果を体感できます!←と、ちょっと宣伝してみました^_^;)
船橋美容HP「フェイスリフト手術」
青山美容H「フェイスリフト手術」
もご参照ください。
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